こんにちは、ねこネコです。
まずはじめに少しだけ結婚当初から使っていた炊飯器の話をしたいと思います。
あの頃は関西に仕事が決まった夫と一緒に家電量販店で新品の家電を揃えようということで冷蔵庫、オーブンレンジ、洗濯機、炊飯器、掃除機…アイロンに至るまで(他にもあったかな?)ほとんど買いました。
販売員さんが家電に詳しく、夫も家電が好きなので意気投合。
私は詳しくなかったので、どちらが良いか?の選択肢の中で3択か2択の中で選ぶだけなので、夫と販売員さんの説明を聞きながら迷うことなく選ばせていただきました。(販売員さんが2人いる感じ)
値段も8万円からするものもありさすがに高すぎて当時2.5万円くらいで買ったパナソニックの5.5合炊きの炊飯器を購入しました。
それから十数年経ち、2020年に3人目の子どもが生まれた頃には釜のコーティングがはがれ、そして内蓋のパッキンが劣化により取れてしまうという致命的なことも起こってしまいましたので買い替えです。
内蓋のパッキンが取れたらどうなるのかというと、炊くときに水分が余計に逃げてしまうんです。
新しい炊飯器が届く前に何度かご飯を炊いたのですが、釜の外側のフレームに水分が溜まってしまっていたので、御飯が若干ですがパサついていました。
そして、ようやく新しい炊飯器が我が家にやってきました。
内蓋はこんな感じです。上のレバーをスライドさせると取れる仕組みです。
2枚目の写真が内窯を取った底の部分です。
3枚目の写真はいよいよご飯を炊くところです。
ご飯を研いでしばらく浸しておいて炊飯!この時11時54分(笑)
お昼ちょうどには炊き上がりませんが炊き上がりを待ちます!
それにしても最近の炊飯器はとってもすごいですね。
スマホ連携・銘柄炊き分け・可変圧力&大火力おどり炊き・・・これが全て揃っている炊飯器があります。開発した人もよくそこまで研究して作ったね!と称賛の嵐です。
スマホ連携できるというのもすごい機能なのですが、忙しいパパやママが炊き立てのご飯を家族に食べさせたいという想いからできた機能なのかな?と、勝手に想像してみました。
ご飯の銘柄も炊き分けというのは銘柄によって炊き方が微妙に違うというところで衝撃的ですしそれを作ってしまう商品開発者の方々はどれくらい研究を重ねたのだろうか?と考えてしまいます。
パナソニック 炊飯器 5.5合 最高峰モデル
スマホ連携 銘柄炊き分け 可変圧力&大火力おどり炊き スチーム&全面発熱6段IH式 ブラック SR-VSX101-K
今の炊飯器でケーキも作れるように設定されていて、本当にニーズに合わせてくれますね。
まだケーキを焼いていませんが、焼いたらまたブログに書きますね!!
さて、そうこうしている間に炊き上がりました!!ほかほかのご飯、湯気立つお米たち・・・写真で伝わらなくてすみません💦
でも、とってもおいしいご飯に満足です!
ご飯を食べながら昔のことを少し。
今はもう実家にはないのですがガス窯でご飯を炊いていました。一升炊きの大きなガス窯でご飯を炊き、炊き上がったあとしゃもじで中央のご飯をひとすくいするのです。
「神様おひとつどうぞ」と、幼いころの私はそれをする役目でした。
そのご飯を保温ジャーへ入れていたのです。
保温ジャーの存在を知らない方もいらっしゃるかと思いますが、今でも保温ジャーは存在しています。
家電量販店で見かけたときはちょっとうれしかったですね。
実家でお米を作っていたのもあったせいか、そういうお米に対する感謝というものが昔からあったのだろうと思います。
お米を作るのは本当に手間暇かかるものです。田んぼの土作りや雑草を抜いたり苗を植えた後も見回って苗が育っているか、病気や虫がついていないかを見るのです。
長雨や台風などで稲の成長が悪くなったりと天候にも左右されますし、その年は稲が成長せず病気が入ってしまって全部だめになってしまうこともあります。
ご飯を食べるときにはお米を作ってくれる農家さんの存在があって、作る際にはとても手間暇がかかっているということを思い出してくれるとありがたいですね。